毛ガニとはどんな蟹？

毛ガニは、北海道で取れる特産品として知られる、カニの一種です。
その中でも特に、毛ガニは高級食材として知られ、高い金額で取引されています。

毛ガニは、甲羅が柔らかいために、タコなどの天敵に狙われやすいかにです。
毛ガニの毛はこうした天敵から身を守るための防具の役割を果たしているんですね。

毛ガニは地域によって漁獲の時期は違いますが、ほぼ一年中食べる事ができます。
私たちの食卓に並ぶ機会が多く身近なかにとなっています。

毛ガニは中に含まれている味噌が美味しいことでも知られています。
身の味もとても美味しく、カニの中でも最高に美味しいカニと言えます。

かにみその味は絶品！です。
特に濃厚なカニミソと甘みのある身は癖になる美味しさです。もしカニみその味を知らないのであればとても不幸なことかもしれませんね(笑）


　

毛ガニの美味しい食べ方

毛ガニは他のかにに比べて殻がとても柔らかいので、簡単に分解することができます。
毛ガニの食べ方は、茹でたり、蒸したりして食べるのが一般的ですが、
すこし手を加えることで通常とは違ったかに料理に変化します。

毛ガニ料理でおススメなのはやはり鍋や味噌汁です。
だしが出てとても美味しいです。何と言っても簡単に作れるの嬉しいですね。
一般的ですが雑炊にしても味がよくしみて最高に美味しくいただけます。

茹でた状態はもちろん、身をカニみそと混ぜ合わせても美味しいです。
違ったレシピだと、カニチャーハンなんかもいかがでしょうか。オススメ！です。

茹でたて直送の冷蔵のカニは身が殻から外れにくかったりしますが、
それは新鮮なカニである証拠です。

調理バサミを使うとはがしやすいですので
是非一度挑戦してみてくださいね。刺身などで食べると最高に美味しいですよ♪


　

毛ガニのカニ味噌

毛ガニの醍醐味といえば、なんといってもカニミソですよね。
カニ味噌はカニの中でも一番美味しいという人が圧倒的に多いようです。
中には、カニ身より味が濃厚で美味しいと言われたりもします。

カニ味噌は見た目が独特なので、あまり食べない人もいるようですが、
試しに、カニ身の上に少しだけミソを載せて食べてみると、
きっとその美味しさにカニミソのトリコになると思います。

また、カニ身をほぐして甲羅に入れカニミソを和えて食べて下さい。
濃厚なカニミソの後にカニ身の味と触感が満喫できます＾＾

・販売店を選ぶポイント

浜茹でのカニみそを食べたときに、ジャリッとするものが
入っている場合があります。これはカニミソに砂が入っていることがあるんですね。

この原因は、獲れたてのカニをすぐ茹でると混じってしまうことが多々あるそうです。
砂抜きをしてから茹でてあるかどうか注文する際に問い合わせすることをお勧めします。

毛ガニの栄養価

毛ガニは他の蟹に比べると、大きさは劣りますが、カニ味噌が他の蟹より豊富にはいっているのが特徴です。低カロリー、高タンパクで栄養価タップリです。

また、骨や歯の健康に役立つカルシウムなど、基礎代謝に役立つナイアシンもたっぷり含まれています。
そして、抗酸化作用もあり、肌荒れの改善やシワ予防にも良く、美容効果も期待できます女性に嬉しい食材ですね＾＾

また、血圧を改善してくれるタウリン、コレストロールの改善、それにガン抑制に必要なキチン・キトサンも多く含まれています。健康や美容などに役立つ成分が一杯！とても優れた食材なんですね！

活毛ガニの保存方法

毛ガニが届いたらそのまま冷凍するのは辞めて下さい。冷凍するならその前に必ずボイルして下さい。
ボイルした毛ガニは冷蔵で2日以内で食べきって下さい。食べきれない場合は濡れた新聞紙かキッチンペーパーでくるみ、ビニール袋に入れて冷凍保存しましょう。

・冷凍毛ガニの保存方法
冷凍毛ガニを食べるときは、自然解凍をするようにして下さい。
毛ガニを新聞紙で包み、甲羅を下向きにして日の当らない場所（台所等）において下さい。3〜4時間程度で自然解凍できます。

毛ガニの価格

・どれくらいのサイズの毛ガニを買うとお徳？
一番数多く出回っているのは400ｇ〜500ｇの大きさです。味も一番美味しいのはこのくらいのサイズだと思います。あまり大きくなりすぎると、見た目に迫力はありますが、やや大味になる傾向があります。

価格帯は時期と取り扱うショップによって開きはあります。どこの通販でもまとめ買いをすることで、一尾あたりの単価を安く抑えることは可能です。できることなら、単品で買うよりも、まとめ買いのほうがお得感があると思います。
カニを食べるときは一人では食べませんからね・・・

・訳あり品は買っても大丈夫？
経験上、訳ありといいながら、通販では味は問題のない商品がはほとんどだと思います。（中には悪い業者もいるとは思いますが・・）毛ガニの外観をあまり気にしないのであれば、価格も一尾あたり1,000〜1,500円程度で買えるのでかなりお買い得です。

・毛ガニの外観について
毛ガニで訳ありになるケースの大半は「脚折れ」です。足が一本や二本なくっても、状態がよければ買いですね。また、毛ガニの表面に大量のフジツボが付着していることがあります。これは当然商品価値が落ち値段が下がっているケースがあります。これは、気になる人もあると思いますが、見方を変えれば「長い間脱皮していない」→「身入りがよい」ということができますので、外観を気にしなければお得な買い物ですね。