タラバガニの保存方法

タラバガニは身も多く、
なかなか1回で食べきれないこともあります。

保存方法を覚えておくことで、美味しさを保つことができるので重宝します。
ボイルされたタラバガニは冷蔵保存で届いた翌日まではおいしく食べることができます。

カニ脚を保存する場合には、
濡らした新聞紙、ラップ、キッチンペーパーなどで包み、ビニール、ポリ袋等に入れて冷蔵庫で保管をするとよいでしょう。

冷凍をする場合も同様に取り扱いします。
できるだけ急速冷凍ができる部屋で冷凍を心掛けて下さい。

殻つきのまま冷蔵庫に入らないという場合には、
身をほぐしてから、密閉容器に入れるようにして下さい。

レモン汁や酢を小さじ1杯回しかけてから蓋をすると、
届いた日を含む3日程度は鮮度を保ち美味しく食べらるれます。

安心のため、2日目以降はできるだけ加熱処理をしてから食べる方がいいですね。蟹の食当たりは特別にキツイですから。

また、冷凍のタラバガニは、解凍をしないと食べることができません。
解凍方法は自然解凍が一番です。新聞紙でカニを包み甲羅を下に置き、自然解凍をします。

カニ脚の場合でも同じようにして下さい。
流水解凍はドリップと共にタラバガニのうまみが抜けてしまいます。

電子レンジでの解凍は絶対に避けて下さい。加熱のしすぎで身がぼそぼそになってしまったり、カニの殻が爆発する危険がありますので避けて下さいね。熱湯での解凍もドリップが流れ出てしまいますのでNGです。

タラバガニが活きた状態でお手元に届いた場合には、まずは甲羅を外し、カニみそを洗い流します。カニがすべて収まる大きさの鍋に1.5％濃度の塩水を作り、沸騰後甲羅を下にして茹で上げます。再沸騰後20分程度でゆで上がり完成です。

ズワイガニの保存方法

・活ズワイガニ

届いたその日の調理をお勧めします。
水洗いした後、1.5％を目安に塩水を作り、ズワイガニがまるごと入る鍋で沸騰させます。その後、甲羅を下に向けてボイルして下さい。約20分程度でキレイに茹で上がります。

次に、お湯から取り出したズワイガニを、ふんどし、甲羅、エラの順に除去し、肩肉を二分割します。出来上がった茹でズワイガニは、冷蔵なら当日中か遅くとも２日以内、もし食べきれない場合は、濡れた新聞紙やキッチンペーパーなどにくるみ、更にビニール袋に入れて冷凍保存しておきましょう。


・ズワイガニの食べ方

かにの女王様」と呼ばれるズワイガニですが、旬で品質の高いズワイガニなら、そのまま生で食べたり、ボイルして食べるのが美味しい食べ方です。

また、スタンダードな食べ方の一つとして「焼きズワイガニ」があります。
ズワイガニは、焼くことでカニ本来の旨みがより引き立てられます。焼きズワイガニならではの香ばしさも味わうことができるのも特徴ですね。

生ズワイポーションは小さな持ち手部分の殻以外は全部が身！殻を剥く手間を省けるので大人気ですね！

毛ガニ保存方法

毛ガニが届いたらそのまま冷凍するのは辞めて下さい。冷凍するならその前に必ずボイルして下さい。
ボイルした毛ガニは冷蔵で2日以内で食べきって下さい。食べきれない場合は濡れた新聞紙かキッチンペーパーでくるみ、ビニール袋に入れて冷凍保存しておくといいでしょう。

・冷凍毛ガニの保存方法

冷凍毛ガニを食べるときは、必ず自然解凍をするようにして下さい。
毛ガニを新聞紙で包み、甲羅を下向きにして日の当らない場所（台所等）において下さい。約3〜4時間程度で自然解凍できます。